身内に不幸があった家を狙う泥棒もあるそうです。
お葬式があると地域の小さな新聞には葬儀の日程が掲載されます。それをみて泥棒に入る家を狙い定めるそうです。
葬儀があるとその家はしばらく留守になります。突然のことで慌てていて施錠が不十分になっている可能性もあるので侵入できる可能性も高くなるそうです。
また、近所の懇意にしている人も葬儀に出かけている可能性が高いため、周囲の目を気にする必要もなくなります。
葬儀があると家の中に香典などの大金があるため、侵入が成功すると泥棒にとっては大きな収入となります。
このように不幸に不幸を重ねないためにも大変なときこそ心を落ち着けて施錠を気をつけるようにしましょう。
また、昔ながらの自宅でお葬式やお通夜をやるときにも注意が必要です。不特定多数の人が出入りするので無関係な人が紛れ込んでいても不審に思うことがありません。喪服を着ていれば故人の関係者だと思ってしまいます。受付担当者に「家族が呼んでいた」といって受付を代わってあげるふりをしてその隙に香典を盗んでいってしまうのです。